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すぐわかる画家別水彩画の見かた [本]

7月21日(金)
岡部昌幸編『すぐわかる画家別水彩画の見かた』(東京美術)読了。

すぐわかる画家別水彩画の見かた

すぐわかる画家別水彩画の見かた

  • 作者: 岡部 昌幸
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2004/01/01
  • メディア: 単行本


水彩画の歴史と技法を、有名画家の名作を題材にして、解説する。

水彩画というジャンルの創始者は、15世紀のドイツの画家アルブレヒト・デューラーらしい。
その精密な筆致は驚嘆に値する。
その後を、ハンス・ホルドハイン、ピーテル・パウル・ルーベンス、アントニー・ヴァン・ダイク、レンブラント・ファン・レインらが継いだ。
僕はジャン・オノレ・フラゴナールが一番気に入った。
彫刻家のオーギュスト・ロダンが、水彩画家でもあったことを初めて知った。
お薦めです。

今日は19時から、三軒茶屋のシアタートラムへ行き、風琴工房『ペナルティー・キリング』を見てきました。
キャラメルボックスの筒井俊作が出演しているのです。
3年前の下北沢ザ・スズナリでの初演も見たのですが、今回の方がおもしろかった。
筒井も頑張っていましたが、やっぱり文学座の粟野史浩さんが一番カッコよかった。
『スキップ』に出てくれた碓井将大くんも、初々しい新人を魅力的に演じていました。
上演時間は2時間15分。
終演後は、アフタートークに出演しました。
出演者4人の所属する劇団の演出家4人が舞台へ。
芝居の感想と、自分の劇団の役者へのダメ出しを述べました。
僕は、キャラメルボックスの役者が外の芝居に出演した時、一切コメントしないことにしているので、ダメ出しのかわりに司会の脚本・演出の詩森ろばさんに、「筒井はお役に立ちましたか?」と聞きました。
詩森さんは「とても役に立った」と言ってくれました。
よかったよかった。
『ペナルティー・キリング』は、7月23日(日)までです

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