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巨匠に学ぶ構図の基本 [本]

7月23日(日)
内田広由紀『巨匠に学ぶ構図の基本』(視覚デザイン研究所)読了。

巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

  • 作者: 内田 広由紀
  • 出版社/メーカー: 視覚デザイン研究所
  • 発売日: 2009/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


世界の有名画家の傑作をお手本にして、絵画の構図の基本を解説する。

いやあ、メチャクチャためになりました。
原画と、原画をちょっとだけイジった絵を並べて、どっちがいいかを問う形式。
なるほど、言われてみれば、みんなその通り。
だから、この構図なのか、と納得の連続。
「版面率」「斜水性」「ジャンプ率」「疎密対比」「痩肥性」「群化」「添え色」「領地」「複層視線」など、専門用語もいろいろ知ることができた。
絵画鑑賞入門にはうってつけの本。
お薦めです。

今日は西葛西の東京フィルムセンター映画・俳優専門学校へ行き、ワークショップをやってきました。
今年度9回目、3年生の3回目。
助手は石森美咲。
メニューは、ストレッチ、エアロビクス、発声練習、台本練習。
台本練習は成井豊+真柴あずき『MIRAGE』の2場の2回目。
前回は読み合わせだけでしたが、今日はテーブルや椅子を使って、動いてやってもらいました。
多くの生徒が一カ月の間に練習しておいてくれたようで、非常にテンションが高く、楽しむことができました。
3年生の中間発表は『ウェストサイド・ストーリー』だそうです。
この調子なら、きっとうまく行くと思います。
頑張れ、3年生!

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