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村上春樹とイラストレーター [本]

8月20日(日)
ちひろ美術館監修『村上春樹とイラストレーター』(ちひろ美術館)読了。

村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-

村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-

  • 作者: 村上春樹
  • 出版社/メーカー: ナナロク社
  • 発売日: 2016/07/03
  • メディア: 単行本


村上春樹と関係の深い4人のイラストレーターを紹介する。
その4人とは、佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸。

佐々木マキは、初期の3作『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』と、絵本『羊男のクリスマス』。
大橋歩は、『村上ラヂオ』3冊。
和田誠は、『ポートレート・イン・ジャズ』2冊。
安西水丸は、『村上朝日堂』3冊。
どれも忘れがたい。
4人の絵に共通するのは、都会的でドライなセンス、シュールなユーモア感覚、そして優しさ。
出会うべくして出会ったのだな、と思う。

今日は吉祥寺シアターの稽古場へ行き、15MMAの通し稽古に参加してきました。
6劇団のうち、梅棒は本番中のため、欠席。
残り5劇団が、本番通りの順番で上演しました。
(順番は初日まで秘密だそうです)
キャラメルボックス『ラスト・フィフティーン・ミニッツ』は、ほとんどノーミス。
筒井俊作と渡辺安理は一昨日、自主練習をしてくれそうで、前回より断然深い芝居になっていました。
上演時間はカーテンコールで退場するまでで15分21秒。
芝居自体はほぼ15分でした。
やったー!
今日おもしろかったのは、地蔵中毒。
脱力系? ナンセンス? シュール?
何とも形容しがたい不思議なコメディで、隣で見ていた筒井と渡辺は終始爆笑していました。
僕も笑いましたけど。
いよいよ明日から小屋入りで、本番初日は8月23日(水)。
ご来場を心からお待ちしています。

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