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クリスティーン(上) [本]

11月25日(土)
スティーヴン・キング『クリスティーン(上)』(新潮文庫)読了。

クリスティーン〈上巻〉 (新潮文庫)

クリスティーン〈上巻〉 (新潮文庫)

  • 作者: スティーヴン キング
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1987/12
  • メディア: 文庫


アメリカ。
デニス・ギルダーはリバティーヴィル・ハイの2年生で、フットボールの選手。
親友のアーニー・カニンガムはニキビ面の苛められっ子。
ある日、アーニーが路肩に停められたオンボロの58年型プリマス・フューリーに一目惚れ。
持ち主のローランド・ルベイから250ドルで購入する。
ルベイはこの車を「クリスティーン」と呼んでいた。
アーニーはクリスティーンをウィル・ダーネルの自動車整備工場へ運び、修理を開始する。
すると、次第にニキビが消え始めた……。

スティーヴン・キングの本はこれが4冊目。
どの本も分厚いのでずっと避けてきたが、日本の作家にはキングのファンが多く、みんな影響を受けていると知り、挑戦を決意した。
描写がいちいち細かくて、これなら長くなるのも当然。
しかし、ストーリー、キャラクター、ユーモア、どれを取ってもウマイとしか言いようがない。
読めば読むほど、先が気になる。
やはり凄い作家だと思った。
下巻も楽しみ。

キャラメルボックス2017ウィンターツアー『ティアーズライン』の稽古13日目。
4・5・6の動き付けをやりました。
出ずっぱり、しゃべりっぱなしの畑中智行は本当に大変。
最後の6場の3回目の時は、みんなで「ガンバレ」と励ましました。
それにしても、今回の動き付けはとてもスムーズ。
役者たちがどんどん動いてくれるので、僕はちょっと修正するだけ。
6場の後半の畑中智行・坂口理恵・三浦剛・山崎雄也のシーンなんか、一発オーケイでした。
アクションの多い芝居ですが、会話の場面も運動量が豊富。
ぜひとも役者たちの鮮やかな動きに注目してほしいです。
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