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老いる東京 [本]

11月26日(日)
佐々木信夫『老いる東京』(角川新書)読了。

老いる東京 (角川新書)

老いる東京 (角川新書)

  • 作者: 佐々木 信夫
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/03/10
  • メディア: 新書


中央大学経済学部教授の佐々木信夫が、インフラの老朽化が進む東京の現在と未来を論じる。

東京都の区部と多摩地域の間には格差があり、「多摩格差」と呼ばれているらしい。
僕は初耳で、ビックリした。
たとえば、学校のエアコン。
23区ではほぼ100パーセント設置が完了しているが、多摩地域はなんとまだ20パーセント。
中学生以下の医療費も、23区ではすべて無料、多摩地域では各自治体によってマチマチ。
多摩地域に住む人間としては「おいおい、何とかしてよ!」と言いたくなった。
2020年の東京オリンピックを境にして、東京の人とモノの老化は急激に進んでいくようだ。
厳しい内容だが、東京都民はしっかり現状を把握するべきだと思った。

大学2年の娘の、バレエの発表会のDVDを見ました。
娘は中学2年から川崎悦子先生のビートニック・スタジオに通っているのですが、去年から地元のバレエ教室にも通い始めました。
「バレエもやっておかなきゃダメ!」と思ったようです。
出演者のほとんどが保育園・小学校の女の子たちで、全然バレエになってないけど、無茶苦茶かわいかった!
娘の出番は少なかったけど、しっかり踊っていました。
それにしても、バレリーナって、凄いメイク!
子供たちにはそれがまたうれしいのでしょうね。

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