ひらめき教室 [本]
12月29日(金)
松井優征+佐藤オオキ『ひらめき教室』(集英社新書)
漫画家の松井優征と、デザイナーの佐藤オオキの対談。
それぞれの仕事の仕方、発想の方法を語る。
NHKEテレ『SWITCHインタビュー達人』のために行われた対談と、後日行われた対談を再構成したもの。
松井優征氏は『暗殺教室』の作者だが、僕はちょっとしか読んでいない。
話題になった映画もみていない。
しかし、松井氏の「自分の才能の無さ、弱点を一回認めた人は本当に強いですよ」という言葉は非常に印象的だった。
松井氏は、自分の絵が巧くないこと、自分が天才でないことを自覚し、だったらどうすればいいかを考えた。
クリエイター志望の人にぜひとも読んでほしい本。
お薦めです。
僕は大学4年間で7本の芝居を書いて、演出して、自分の才能のなさを思い知り、芝居から足を洗って、教員になりました。
しかし、教職に就いて1年後、仕事のストレス解消のため、大学の演劇サークルの後輩たちと、キャラメルボックスを作りました。
その時、自分には才能がないので、努力して、脚本・演出をやろうと決めました。
今考えると、この時の決意が、56歳になった今でも芝居を続けることができている原因だと思います。
弱者は強い。
この、松井優征さんの言葉を、僕も信じます。
松井優征+佐藤オオキ『ひらめき教室』(集英社新書)
漫画家の松井優征と、デザイナーの佐藤オオキの対談。
それぞれの仕事の仕方、発想の方法を語る。
NHKEテレ『SWITCHインタビュー達人』のために行われた対談と、後日行われた対談を再構成したもの。
松井優征氏は『暗殺教室』の作者だが、僕はちょっとしか読んでいない。
話題になった映画もみていない。
しかし、松井氏の「自分の才能の無さ、弱点を一回認めた人は本当に強いですよ」という言葉は非常に印象的だった。
松井氏は、自分の絵が巧くないこと、自分が天才でないことを自覚し、だったらどうすればいいかを考えた。
クリエイター志望の人にぜひとも読んでほしい本。
お薦めです。
僕は大学4年間で7本の芝居を書いて、演出して、自分の才能のなさを思い知り、芝居から足を洗って、教員になりました。
しかし、教職に就いて1年後、仕事のストレス解消のため、大学の演劇サークルの後輩たちと、キャラメルボックスを作りました。
その時、自分には才能がないので、努力して、脚本・演出をやろうと決めました。
今考えると、この時の決意が、56歳になった今でも芝居を続けることができている原因だと思います。
弱者は強い。
この、松井優征さんの言葉を、僕も信じます。