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僕はガウディ [本]

12月30日(土)
モリー・クレイプール『僕はガウディ』(パイインターナショナル)読了。

僕はガウディ (芸術家たちの素顔)

僕はガウディ (芸術家たちの素顔)

  • 作者: モリー・クレイプール
  • 出版社/メーカー: パイインターナショナル
  • 発売日: 2017/09/11
  • メディア: 単行本


ロンドン在住の歴史学者・建築学研究家のモリー・クレイプールが、スペインの建築家アントニ・ガウディの生涯を解説する。

芸術家たちの素顔シリーズの最新刊で通算10冊目。
僕はウォーホル、ベーコン、ポロック、マティス、カンディンスキーの5冊が既読で、これが6冊目。
アントニ・ガウディは1852年6月25日、スペイン・バルセロナの南方100キロにあるレウスという町で生まれた。
父は銅細工師。
生まれつき病弱で、幼い頃は寝たきりだった。
バルセロナ大学理学部を卒業し、26歳で建築家の資格を取った。
代表作は、カサ・ビセンス、グエル館,カサ・カルベット、ベジェスグアルド邸、グエル公園、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなど(カサとつくものはすべて集合住宅)。
晩年は建築中のサグラダ・ファミリア内に住み込んで仕事していた。
1926年6月7日、市電に撥ねられ、重傷を負う。
その際、身なりが貧しかったことから、浮浪者と間違われ、手当てが遅れ、死亡。
74歳になる直前だった。
熱心なカトリック信者で、生涯独身だったが、片思いは何度かしたらしい。
作品の奇抜さからかなりの変人を予想していたが、驚くほどマジメな人物だった。
一気に好きになった。
お薦めです。

今日は、元・産経新聞社事業局長の伊藤さんのお宅で毎年行われている餅つきに行ってきました。
妻と二人で。
20年ほど前からほぼ毎年お邪魔しています。
伊藤さんとの出会いは1991年夏に開催された「フロムAアクトアライブ」というイベント。
新宿サンモールで、10以上の劇団が連続して公演を行う演劇フェスティバルに、キャラメルボックスが参加したのです。
芝居は、『ナツヤスミ語辞典』の再演。
このフェスティバルの主催が産経新聞社で、陣頭指揮に立っていたのが伊藤さん。
以来26年、伊藤さんはキャラメルボックスのすべての公演を見に来てくださっています。
(ご本人の話によると、1本だけ見逃したが、そのタイトルは忘れたそうです)
今日も30人くらい集まり、みんなで餅をつき、できたての餅を食べました。
おいしかった!
昼間からビールと日本酒を飲んで、かなり酔っ払ってしまいました。

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