SSブログ

OUT OF CONTROL [本]

1月21日(日)
冲方丁『OUT OF CONTROL』(ハヤカワ文庫)読了。

OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)

OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 冲方 丁
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/07/20
  • メディア: 文庫


冲方丁の短編7つを収録した短編集。

SF、ホラー、歴史小説と、バラエティに富んだ短編集。
傑作『天地明察』のもとになった短編『日本改暦事情』が一番おもしろかった。

10時から新中野の稽古場で、キャラメルボックス俳優オーディションの第一次審査。
履歴書と作文を読みまくり、結果の通知を作りまくりました。
14時から池袋のアウルスポットで、ワンツーワークス&StoneCrabs『アスファルト・キス』を観劇。
プロデューサー・翻訳・演出助手が白坂恵都子で、畑中智行と小林春世が出演していたのです。
1950年代のブラジルを舞台にした人間ドラマで、脚本はネルソン・ロドリゲス、演出はフランコ・フィギュレド。
フランコ氏は白坂がロンドン留学中に知り合った演出家で、白坂のコーディネートで、日本で何度もワークショップをしています。
場所はいつもキャラメルボックスの稽古場。
僕も一度、ご挨拶をしたことがあります。
『アスファルト・キス』の脚本は普通の会話劇ですが、フランコ氏が様々なステージングの工夫をして、見て楽しめるものにしていました。
妻と2人で行ったのですが、キャラメルボックスのメンバーもたくさん来ていました。
今日が千秋楽でした。
19時から座・高円寺で、虚構の劇団『もうひとつの地球の歩き方』を観劇。
一色洋平君が出演していたのです。
一色君の役は明らかな当て書きで、持ち前の身体能力をフルに発揮して、非常に楽しい役作りをしていました。
終演後、客出しでロビーに出てきた一色君に挨拶し、帰途につきました。
東京公演は1月28日(日)までで、その後、大阪・愛媛でやった後、帰京して、東京芸術劇場シアターウエストで凱旋公演を行います。

nice!(2) 
共通テーマ:演劇

nice! 2