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ガール・オン・ザ・トレイン(上) [本]

1月22日(月)
ポーラ・ホーキンズ『ガール・オン・ザ・トレイン(上)』(講談社文庫)読了。

ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)

ガール・オン・ザ・トレイン(上) (講談社文庫)

  • 作者: ポーラ・ホーキンズ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/10/15
  • メディア: 文庫


イギリス。
レイチェル・ワトソンはアルコール中毒が原因で、夫と離婚し、友人キャシーの家に居候中。
勤めていた広告代理店もクビになったが、キャシーには言えない。
毎朝、会社に出勤するふりをして家を出て、電車に乗る。
途中、電車の速度が落ちる場所の線路脇の家に住んでいる若い夫婦に関心を持つ。
彼らにジェイソン、ジェスと名前をつけ、勝手に暮らしを想像する。
ところがある朝、ジェスがジェイソンとは別の男とキスする姿を目撃してしまう……。

ポーラ・ホーキンズは1972生まれのジャーナリストで、この小説で作家デビューを果たした。
しかし、主人公がアル中の女性で、別れた夫に未練タラタラで、ストーカーまがいの行動をするため、全く感情移入できない。
読みづらい。
視点人物が他に2人いるため、何とか読み通すことができたが。
裏表紙の紹介文に「サイコスリラーの傑作」とあるので、下巻に期待したい。

アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって』の稽古17日目。
6・7・8・9・10場の復習をしました。
雪がひどくなってきたため、1830で稽古は切り上げ。
音楽担当のジャッキー池田さんが1800に稽古に見学に来る予定でしたが、雪で到着せず。
稽古終了後、音楽打合せをすることになっていたので、少し待ったのですが、ここで待っていたら帰れなくなることに気づき、急遽、都心で待ち合わせ。
なんと、ある駅の駅前のカラオケボックスで打合せをしました。
僕はカラオケが嫌いなので、カラオケボックスに入ったのは生まれて初めて。
でも、歌わず。
終了後、帰途についたのですが、途中、高田馬場の西武新宿線のホームで、足止め。
寒風の中、ホームで1時間立ち続けて、電車を待ちました。
いやあ、実に寒かった。
こんなに辛い思いをするのは、東北の震災の日の帰り以来。
2200すぎに何とか無事に帰宅しました。

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