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すぐわかる作家別写真の見かた [本]

5月28日(月)
岡部昌幸『すぐわかる作家別写真の見かた』(東京美術)読了。

すぐわかる作家別写真の見かた

すぐわかる作家別写真の見かた

  • 作者: 岡部 昌幸
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2005/02/01
  • メディア: 単行本


帝京大学文学部助教授の岡部昌幸が、写真の発明から現在までを、代表的な写真家を紹介しながら解説する。

紹介されている写真家は52人。
その中で印象に残ったのは、
ナダール(フランス、1820~1910)日本の第一回遣欧使節の写真を撮った。
イードウィアード・マイブリッジ(イギリス、1830~1904)馬の走る姿の連続写真を撮り、馬の走り方を解明した。
ルイス・キャロル(イギリス、1832~1893)『不思議の国のアリス』の作者で、少女の写真を撮りまくった。
ウィリアム・K・バートン(イギリス、1856~1899)設計技師として来日し、「浅草十二階」も設計した。
ピーター・ヘンリー・エマーソン(イギリス、1856~1936)自然主義写真を始めた。
などなど、ためになる話がいっぱい。

今日は10時より、キャラメルボックス俳優教室の授業。
16時より、歯医者。
17時より、高円寺にある日本劇作家協会の事務所へ行き、戯曲セミナー受講者のお一人が書いた戯曲について、書いた本人に1対1で指導。
この仕事は初めてやったのですが、劇作家を目指す若い人といろいろ話ができて、とても楽しかったと同時に、勉強にもなりました。
その方はその脚本を生まれて初めて書いたそうですが、僕の処女作より断然質が高く、おもしろかった。
ぜひ書き続けて、プロになってほしいです。

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