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砂漠の流れ者 [映画]

6月27日(水)
サム・ペキンパー監督『砂漠の流れ者』(1970年)WOWOWで鑑賞。

砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード 特別版 [DVD]

砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード 特別版 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: DVD


アメリカ西部。
ケーブル・ホーグ(ジェイソン・ロバーズ)は仲間のタガート(L・Q・ジョーンズ)とボーエン(ストロザー・マーティン)にライフルとロバと食糧と水筒を奪われ、砂漠の真ん中に取り残される。
2人への復讐を誓い、砂漠を歩き始める。
4日目、力尽きて倒れた時、地面が湿っていることに気付く。
地面を掘ると、水が沁み出てきた。
そこは駅場所の通り道で、60キロ離れた二つの町の真ん中だった。
ケーブルはそこで水を売る商売を始める……。

暴力描写で有名なサム・ペキンパー監督だが、この映画はのんびりとしたコメディ。
メインはどん底から這い上がるオッサン、ケーブル・ホーグ。
ケーブルと出会い、仕事を手伝うエロ牧師、ジョシュア(デイヴィッド・ワーナー)。
ケーブルが一目惚れする町の短気な娼婦、ヒルディ(ステラ・スティーヴンス)。
3人とも魅力的で、楽しむことができた。
原題は『The Ballad of Cable Hogue』。
91年の再公開時は、『ケーブル・ホーグのバラッド/砂漠の流れ者』というタイトルだったらしい。
「みんなのシネマ・レビュー」というサイトで高得点だったので見てみたのだが、思わぬ拾い物だった。

キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』の稽古、残り6日となりました。
稽古はきわめて順調で、後は役者たちが芝居に慣れるばかり。
もちろん、改良できるところはどんどん改良しますが。
上演時間は現時点で、1時間52分。
昨日、前半を通したら、約2分伸びていたので、後半もおそらく伸びるだろうと思われますが、それでも2時間を越えることはないでしょう。
キャラメルボックスらしい、スピード感溢れるファンタジーになっていると思います。
今日も午後から稽古。
それでは行ってきます。

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