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「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす [本]

7月27日(金)
佐光紀子『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』(光文社新書)読了。

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす (光文社新書)

  • 作者: 佐光紀子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2017/11/16
  • メディア: 新書


翻訳者で掃除評論家の佐光紀子が、日本の家事を海外と比較、解説する。

多くの日本人は、丁寧な暮らし、家事をきちんとすること、行き届いた子育てをすることを理想としている。
が、近年の「完璧家事」や「手作り」の礼讃、断捨離やミニマリズムの流行は、母親への見えない圧力となっている。
日本では、立派な母親は朝食も昼のお弁当もしっかり作る。
しかし、海外では、火を使った調理は夕食のみが当たり前。
掃除は父親が担当。
家事の負担は日本ほど重くないのだ。
何でもかんでも政府の陰謀と決めつける点は残念だが、非常にためになる本。

今日は自宅で次の新作の構想。
歯医者さんで処方された抗生物質で、顔の左下の腫れは少し引きました。
頸椎ヘルニアによる右腕の痛みもピークを過ぎたようです。
歳を取ると、体のあちこちに故障が出る。
完治は難しいので、うまく付き合っていくしかない。
同年代の皆さん、頑張りましょう!

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