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夕陽のガンマン [映画]

8月26日(日)
セルジオ・レオーネ監督『夕陽のガンマン』(1966年)CSで鑑賞。

夕陽のガンマン [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray


マンゴー(クリント・イーストウッド)は若い無口な賞金稼ぎ。
大佐(リー・ヴァン・クリーフ)はスーツを着こなす初老の賞金稼ぎ。
2人は賞金2万ドルのギャング、インディオ(ジャン・マリア・ボロンテ)に狙いを定める。
インディオは13人の部下の力で刑務所を脱獄し、エルパソの銀行に向かう。
マンゴーと大佐もエルパソに行き、ホテルで初めて出会う。
マンゴーは大佐を追い払おうとするが、銃の腕を認めて、協力を決意。
大佐の立てた作戦で、インディオのグループに潜入する……。

マカロニ・ウェスタンの傑作と呼ばれているが、今日まで未見だった。
西部劇の監督と言えばジョン・フォードだが、あちらは骨太な人間ドラマ。
一方、セルジオ・レオーネはエンタメ指向で、劇画タッチ。
しかし、その演出力はすばらしく、クリント・イーストウッドはひたすらカッコいい。
傑作との評判は、嘘ではなかった。

クリント・イーストウッドはアメリカのテレビドラマ『ローハイド』で有名になったが、その後ヒット作に恵まれず、イタリア製の西部劇「マカロニ・ウェスタン」に進出。
そこで『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』に主演したところ、大当たり。
晴れて、ハリウッドに凱旋する。
すると、今度は『ダーティー・ハリー』シリーズが大当たり。
監督業にも進出し、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で二度、アカデミー賞監督賞を受賞している。
80代で、まだまだ現役。
本当に凄い人です。

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