茄子の輝き [本]
8月31日(金)
滝口悠生『茄子の輝き』(新潮社)読了。
市瀬は27歳、3年前に離婚して、今は独身のサラリーマン。
高田馬場にある「カルタ企画」という、社員10名の会社に勤めている。
後輩の千絵ちゃんが気に入っているが、彼女はバンドをやっている男と同棲中らしい。
ある日、先輩の鶴上と、お昼のお茶汲みの当番について、話し合いをする。
長時間話し合って、新しい当番表を作り、月曜の会議に提出するが…。
市瀬を主人公にした短編6つと、他1つを収録した短編集で、上記は一つ目の『お茶の時間』。
滝口悠生氏の本は、『死んでいない者』に続いて、2冊目。
どうでもいい細部にこだわり続けるという作風は、この本でも健在。
舞台が高田馬場なのは、滝口氏が早稲田大学出身だからだろう。
「ああ、ブックオフがあるあたりだな」と僕にも見当がついた。
アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』の稽古26日目。
第四回通し稽古。
原作者のひぐちアサさんが見に来てくださいました。
役者たちはひぐちさんの視線を意識してか、昨日とは全然違う、物凄い集中力を発揮。
ミスの数が十分の一に減りました。
上演時間は29秒伸びて、2時間09分10秒。
過去3回より断然おもしろい芝居になりました。
明日以降もこの調子で行ってくれるといいのですが。
滝口悠生『茄子の輝き』(新潮社)読了。
市瀬は27歳、3年前に離婚して、今は独身のサラリーマン。
高田馬場にある「カルタ企画」という、社員10名の会社に勤めている。
後輩の千絵ちゃんが気に入っているが、彼女はバンドをやっている男と同棲中らしい。
ある日、先輩の鶴上と、お昼のお茶汲みの当番について、話し合いをする。
長時間話し合って、新しい当番表を作り、月曜の会議に提出するが…。
市瀬を主人公にした短編6つと、他1つを収録した短編集で、上記は一つ目の『お茶の時間』。
滝口悠生氏の本は、『死んでいない者』に続いて、2冊目。
どうでもいい細部にこだわり続けるという作風は、この本でも健在。
舞台が高田馬場なのは、滝口氏が早稲田大学出身だからだろう。
「ああ、ブックオフがあるあたりだな」と僕にも見当がついた。
アルテメイト・プロデュース『おおきく振りかぶって/夏の大会編』の稽古26日目。
第四回通し稽古。
原作者のひぐちアサさんが見に来てくださいました。
役者たちはひぐちさんの視線を意識してか、昨日とは全然違う、物凄い集中力を発揮。
ミスの数が十分の一に減りました。
上演時間は29秒伸びて、2時間09分10秒。
過去3回より断然おもしろい芝居になりました。
明日以降もこの調子で行ってくれるといいのですが。