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ペンタゴン・ペーパーズ [映画]

1月11日(金)
スティーヴン・スピルバーグ監督『ペンタゴン・ペーパーズ』(2018年)GEOのレンタルDVDで鑑賞。

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書 ブルーレイ+DVDセット[Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • メディア: Blu-ray


1971年、アメリカ。
キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)はワシントン・ポストの社主。
父が始めた新聞社を、婿である夫が継いだが、急逝により、キャサリンが後継者となった。
会社の経営を安定させるため、株式の公開を決意する。
一方、アメリカ国防総省がベトナム戦争に関する経過や分析を記録した最高機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」をニューヨーク・タイムズがスクープ。
ワシントン・ポストの編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、部下にニューヨーク・タイムスのネタ元を探せと命じた……。

実話に基づいた映画。
スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』『ミュンヘン』『リンカーン』『ブリッジ・オブ・スパイ』に続くシリアス路線。
メリル・ストリープが、新聞社の社主になってしまった、上流階級のおとなしい女性が、徐々にジャーナリストの使命に目覚めていく姿を、抜群の演技力で見せる。
他人の意見ばかり聞いていたキャサリンが、クライマックスでは大いなる決断を下す。
社会派のシリアスな映画でも、しっかり感動させるスピルバーク。
参りました。
お薦めです。

キャラメルボックス2018スプリングツアー『スロウハイツの神様』の詳細が公開されました。
初演との違いは、
①初演でカットされたシーンが復活。
②平日ステージの開演10分前から、5分間のショート・ストーリー2本を日替わりで上演。
③「五十嵐」役が、初演で大内厚雄のアンダースタディを務めていた島野知也に交替。
今回のチラシのデザイン、初演にも増して気に入っています。
ぜひキャラメルボックスHPを覗いてみてください。

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