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パパの電話を待ちながら [本]

1月26日(土)
ジャンニ・ロダーリ『パパの電話を待ちながら』(講談社文庫)読了。

パパの電話を待ちながら (講談社文庫)

パパの電話を待ちながら (講談社文庫)

  • 作者: ジャンニ・ロダーリ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/14
  • メディア: 文庫


イタリアの作家・詩人のジャンニ・ロダーリが児童向けに書いた56のショートショートを集めた本。

ジャンニ・ロダーリは1920年、イタリアのノヴァーラ県オメーニャ生まれ。
父はパン屋で、9歳の時に亡くなったため、その後は母の田舎のヴァレーゼ県で育つ。
17歳の時、教員免状を取得し、小学校教師となる。
28歳の時、左翼系の新聞「ウニタ」で児童文学を書き始める。
31歳の時、最初の本『チポリーノの冒険』を出版。
40歳の時、国際アンデルセン賞を受賞。
60歳で死去。
イタリアを代表する児童文学者で、国民的作家として親しまれているらしい。
僕は以前、講談社文庫の『猫と共に去りぬ』を読んだことがある。
『パパの電話を待ちながら』は1962年、42歳の時の本。
児童向けのショートショートなので、どれも話は他愛ないが、シュールなもの、ナンセンスなものもあって、楽しめた。
僕は『日曜日の朝』『まちがいだらけのお話』が気に入った。

夕方、冷たい風の中、4キロ散歩してきました。
前回行った時、休館日だった、自宅から2キロ離れた図書館へ行ってきました。
3日前に別の図書館で9冊借りたばかりなので、見て回るだけにしようと思っていたのですが、結局3冊借りてしまいました。
借りるつもりがなかったので、手ぶらで出かけたため、本を入れるものがない。
だから、手に持って歩いたら、手が冷たいのなんの!
おかげで散歩が競歩になってしまいました。

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