クリスマスを探偵と [本]
1月30日(水)
伊坂幸太郎『クリスマスを探偵と』(河出書房新社)読了。
クリスマスの夜、ドイツのローテンブルク。
カールは男を尾行して、この町にやってきた。
目的は浮気調査で、男は大きな屋敷の中に入っていった。
そこは有名な女性投資家の家だった。
カールは近くの公園で待つことにした。
ベンチに座ると、隣で本を読んでいた男がいきなり話しかけてきた……。
伊坂幸太郎氏の本はこれが37冊目。
伊坂氏の短編小説を絵本化したもので、絵はイタリア人のバンド・デシネ作家のマヌエーレ・フィオールが担当。
ちょっと不思議なクリスマス・ストーリーで、一捻りどころか二捻りあるところが、いかにも伊坂氏らしい。
ドイツの町並みを描いた絵も美しく、楽しめる本だった。
一生に一度でいいから、絵本を作ってみたいと思っています。
実は数年前、出版社の方から提案を受け、『ケンジ先生』の絵本化を進めたのですが、残念ながら途中で立ち消えになってしまいました。
絵本用に短くまとめた物語を新たに書き下ろしたのに。
でも、まだ諦めてません。
伊坂幸太郎『クリスマスを探偵と』(河出書房新社)読了。
クリスマスの夜、ドイツのローテンブルク。
カールは男を尾行して、この町にやってきた。
目的は浮気調査で、男は大きな屋敷の中に入っていった。
そこは有名な女性投資家の家だった。
カールは近くの公園で待つことにした。
ベンチに座ると、隣で本を読んでいた男がいきなり話しかけてきた……。
伊坂幸太郎氏の本はこれが37冊目。
伊坂氏の短編小説を絵本化したもので、絵はイタリア人のバンド・デシネ作家のマヌエーレ・フィオールが担当。
ちょっと不思議なクリスマス・ストーリーで、一捻りどころか二捻りあるところが、いかにも伊坂氏らしい。
ドイツの町並みを描いた絵も美しく、楽しめる本だった。
一生に一度でいいから、絵本を作ってみたいと思っています。
実は数年前、出版社の方から提案を受け、『ケンジ先生』の絵本化を進めたのですが、残念ながら途中で立ち消えになってしまいました。
絵本用に短くまとめた物語を新たに書き下ろしたのに。
でも、まだ諦めてません。