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バック・イン・クライム [映画]

1月30日(水)
ジャン=ユーグ・アングラード監督『バック・イン・クライム』(2013年)GYAOで鑑賞。

バック・イン・クライム [DVD]

バック・イン・クライム [DVD]

  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • メディア: DVD


フランス。
精神分析医のエレーヌ・バティスエリはジョギング中、橋の上から川岸に倒れていた死体を発見し、警察に通報する。
警部のリシャール・ケンプは、死体の鼓膜が破れていたことを知り、愕然とする。
20年前、3人を殺した殺人鬼「鼓膜破り」がまた現れたのか?
当時、リシャールは「鼓膜破り」を追っていて、相棒のベルベックを殺された。
リシャールはエレーヌと親しくなり、彼女が離婚して、息子と二人暮らしだと知る。
エレーヌが死体を発見した場所を確認しに行き、何者かに橋から突き落とされる。
川から上がったリシャールは濡れ鼠の状態で自宅に帰る。
と、中から男が出てきた。
それは若いリシャールだった……。

20年前にタイムトラベルした警部が、逮捕できなかった殺人鬼を追う。
タイムトラベルものだと知って、聞いたことなのない映画だが見てみた。
フランス映画は、ハリウッド映画のような予定調和ではないので、先がどうなるかハラハラしながら見た。
リシャールは若い自分に会わずに、独力で事件を解決しようとする。
一人では困難と知ると、若い自分でなく、若いエレーヌに助力を頼む。
「なんで?」と思ったが、そのおかげで話はよりスリリングになった。
複雑なストーリーだが、特に破綻はなく、ラストはちょっぴり感動した。
見てよかった。

数日前、キューピー3分クッキングを見ていて、妻に「これ食べたい!」と言ったら、今日作ってくれました。
牡蠣と豚バラと白菜のレモン煮。
だし汁はナシで、味噌とみりんを入れて煮るのですが、白菜から水分が出て、それがスープになる。
レモンが利いていて、おもしろい味でした。
妻に感謝しました。

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