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茄子/アンダルシアの夏 [映画]

2月9日(土)
高坂希太郎監督『茄子/アンダルシアの夏』(2003年)DVDで鑑賞。

茄子 アンダルシアの夏 [Blu-ray]

茄子 アンダルシアの夏 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(D)
  • メディア: Blu-ray


スペイン南部、アンダルシア地方。
世界3大自転車レースの一つ、「ブエルタ・ア・エスパーニャ」。
ペペ・ベネンヘリ(声/大泉洋)は、チーム「パオパオ・ビール」のアシスト選手。
今日のレースでは、ペペの故郷の村を通ることなっていた。
が、村では、兄アンヘル(筧利夫)とカルメン(小池栄子)の結婚式が行われている。
カルメンはペぺの元恋人で、兵役中に兄に横取りされたのだ。
その上、レースの最中、チームが自分を解雇するつもりであることを知ってしまう。
それでも必死で走るペペの目の前で、大事故が発生した……。

この映画を見るのは2回目。
高坂希太郎監督は1962年2月生まれで、僕と同い年。
『未来少年コナン』に感動して、アニメの世界に進み、以下の作品で作画監督を担当。
1995年、『耳をすませば』
1997年、『もののけ姫』
1998年、『MASTERキートン』
2001年、『千と千尋の神隠し』
2004年、『ハウルの動く城』
2011年、『コクリコ坂から』
2013年、『風立ちぬ』
ジブリの名作を支えた人だが、浦沢直樹氏の原作のアニメにも多数参加。
『茄子/アンダルシアの夏』は高坂氏の初監督作品だが、ほぼ浦沢直樹アニメと同じ絵だった。
高坂氏自身が自転車乗りということもあって、全編の8割がレース・シーン。
人生より恋愛より自転車レースを描くのだ、という心意気が気持ちよかった。
わずか47分の映画だが、見て損はない。
お薦めです。

北千住のシアター1010のドラマ・リーディング教室に行ってきました。
今日は最初の40分間、みっちり発声練習。
その甲斐もあってか、受講者の皆さんは一段と声が大きくなって、楽しく聞くことができました。
北千住との往復は非常に寒かったけど、大雪にならなくてよかった。
それでは仕事に戻ります。

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