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レディ・プレイヤー1 [映画]

2月26日(火)
スティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』(2018年)WOWOWで鑑賞。

レディ・プレイヤー1 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray


2045年、社会の荒廃は進み、若者たちはバーチャルネットワークシステム「オアシス」の中に幸せを見いだしていた。
17歳のウェイド(タイ・シャリダン)は両親を亡くし、伯母の家で暮らしていたが、彼女の恋人とうまく行かず、廃車の山の中の「秘密基地」のような場所で、「オアシス」に入り浸っていた。
「オアシス」の発明者のジェームズ・ハリデー(マーク・ライランス)は3年前に亡くなったが、後継者はゲーム内に隠された3つの鍵を獲得した者にすると遺言していた。
その第一の鍵を手に入れるためには、過酷なカーレースでゴール地点に辿り着かなければならない。
今日もウェイドは愛車「デロリアン」でスタート。
前を走るのは、『アキラ』の金田バイクに乗る美女アルテミス(オリヴィア・クック)だった……。

全編の半分以上は、CGによって作れた仮想空間「オアシス」の中。
その点でジェームズ・キャメロン監督の『アバター』に近く、まるでアニメを見ているような感覚になった。
しかし、こちらはゲームなので、スピルバーグ監督の遊び心が満載。
キングコング、ロボット・ジャイアント、ガンダムなどが次々と登場して、激しく興奮させられた。
また、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』の世界に入っていく場面もあって、ホテルのロビーが完全に再現されていて、感動した。
主人公が現実と「オアシス」を目まぐるしく行き来して、脚本がクリストファー・ノーラン監督の『インセプション』のように複雑になったが、57歳の僕でもギリギリついていけた。
このストーリーのおもしろさと、猛烈なスピード感こそが、スピルバーグ監督の真骨頂。
スピルバーグ健在を思い知らされた。
脇役でサイモン・ペッグが出演していたのもうれしかった。
とにかくムチャクチャおもしろい映画。
強くお薦めします。

今日は1115より、確定申告。
僕は青色申告会に入っているので、税務署でなく、青色申告会の支部に行きます。
昨夜は領収書等の整理が午前3時すぎまでかかって、ちょっと眠い。
まあ、昨日まで全く手を付けてなかった僕が悪い。
終わったら、稽古場へ向かいます。
それでは行ってきます。

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