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エドヴァルト・ムンク [本]

3月31日(日)
エドヴァルト・ムンク『エドヴァルト・ムンク』(八坂書房)読了。

エドヴァルト・ムンク―「自作を語る画文集」生のフリーズ

エドヴァルト・ムンク―「自作を語る画文集」生のフリーズ

  • 作者: エドヴァルト ムンク
  • 出版社/メーカー: 八坂書房
  • 発売日: 2009/10/01
  • メディア: 単行本


ノルウェーの画家エドヴァルト・ムンクの作品と、作品について語った文章を集めた本。

エドヴァルト・ムンクは1863年、ノルウェーのロイテン生まれ。
父は軍医で、翌年、首都クリスチャニア(現オスロ)に移住。
1868年、母が結核で死去。
1881年、王立画学校に入学。
1884年、前衛的な画家・作家たちが結成したボヘミアン・グループ「クリスチャニア・ボエーム」に参加。
1889年、初の個展を開き、政府奨学生となる。
1892年、ベルリン芸術家協会から招待され、個展を開くが、わずか1週間で閉鎖される。これ以降、10年以上にわたって、ヨーロッパを転々とする。
1908年,神経衰弱が高じたため、コペンハーゲンの療養所に入院。1年後に退院。
1909年、クリスチャニアで開いた大個展が成功し、人気画家となる。これ以降はノルウェーに定住し、国を代表する画家として活躍する。
1944年、80歳で永眠。
代表作は1893年の『叫び』と、1894年の『思春期』だろう。
一度見たら忘れられない、強烈な不安がそこにある。
後半生は国民的画家となったが、生涯、病弱で、独身で、孤独だった。
作品は難解だったが、文章は意外とわかりやすかった。

今日はキャラメルボックス2019スプリングツアー『スロウハイツの神様』池袋公演の千秋楽。
12時開演です。
僕はキャラメルボックス俳優教室2019年度オーディションの第二次オーディションの面接と、劇団4ドル50セントの集中レッスンのため、劇場には行けません。
遠くから、千秋楽の成功を祈ります。
それでは、行ってきます。

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