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セブン・イヤーズ・イン・チベット [映画]

6月30日(日)
ジャン・ジャック・アノー監督『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(1997年)、WOWOWで鑑賞。

セブン・イヤーズ・イン・チベット [Blu-ray]

セブン・イヤーズ・イン・チベット [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray


1939年、オーストリア人の登山家ハインリヒ・ハラー(ブラッド・ピット)は、妊娠中の妻イングリッド(インゲボルガ・ダプクナイテ)を残して、ヒマラヤ山脈の最高峰ナンガ・パルバットに向かった。
同国人のペーター・アウフシュナイダー(デイヴィッド・シューリス)と共に山頂を目指すが、雪崩により下山。
ちょうどその時、イギリスがドイツに宣戦布告し戦争が勃発。
彼らはインド軍に捕らえられ、捕虜収容所に収監される。
やがて、故国の妻から離婚届か送られてくる。
42年、ハラーはペーターとともに脱走に成功、鎖国状態のチベットに潜入する……。

実話に基づいた映画。
第10回東京国際映画祭に出品された際、中国政府の抗議によって上映が中止になった。
中国のチベット侵略と、チベット人100万人の虐殺が描かれていたためだ。
この映画の後半には、少年時代のダライ・ラマも登場する。
このダライ・ラマが実に魅力的な少年で、逆にあまりにもよく描かれてすぎではないかと思った。
つまり、チベットが被害者、中国が加害者という図式を強調しすぎではないかと思ったのだ。
まあ、中国のしたことはあまりにも残虐なので、そうしたくなる気持ちもわからないではないが。
この映画のブラッド・ピットも若くて魅力的。
ヒマラヤ、チベットの景色も美しい。

本日、6月30日は、キャラメルボックスの結成記念日です。
1985年6月30日、キャラメルボックスは、早稲田大学の演劇サークル「てあとろ50’」のOBOGを中心とした、約10名の若者により結成されました。
2019年5月31日に活動を休止するまで、約34年にわたって、公演を行ってきました。
そして本日、6月30日から、35年目に突入します。
今のところ、次回公演の予定はありませんが、劇団は継続しています。
休止以降、退団者は1人も出ていません。
各劇団員がそれぞれの場所で闘っています。
私自身も、次に参加する公演『仮面山荘殺人事件』の脚本を執筆中です。(第一稿は一昨日書き上がり、現在第二稿に取りかかっています)
それぞれの闘いを、ぜひ劇場で見届けてください。
お願いします。

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