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光 [本]

9月13日(金)
三浦しをん『光』(集英社)読了。

光 (集英社文庫)

光 (集英社文庫)

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/10/18
  • メディア: 文庫


東京都美浜島。
黒川信之は中学生で、両親・妹と4人暮らし。
近所に住む10歳の輔(たすく)が「ゆき兄ちゃん)と呼んで、どこへ行くにもついてくる。
信之は同い年の美少女・美花と付き合っていて、最近はセックスに夢中。
ある夜、美花と寺で会うため、家を抜け出す。
途中で輔に見つかり、寺に着くと、美花が待っていた。
その時、美浜島に巨大な津波が襲いかかった。
3人はさらに高い場所へと走った……。

三浦しをん氏の本はこれが15冊目。
シリアスな人間ドラマで、テーマは暴力。
東京都下の、大島の近くの小島が津波で全滅し、3人の少年少女が生き残る。
そして、ある暴力にかかわってしまう。
ところが第二章で話は一気に20年後に飛ぶ。
全五章で、章ごとに視点人物が変わる。
美花だけが視点人物にならず、謎めいたまま終わる。
救いのない物語だった。

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