ミステリークロック [本]
9月30日(月)
貴志祐介『ミステリークロック』(角川書店)読了。
森玲子は50代のミステリー作家。
ある地方の山の頂きに豪華な山荘を作り、友人たちを招待する。
その中には弁護士の青砥純子と、その知人の榎本径の姿もあった。
この山荘には、玲子が集めた時計のコレクションがあった。
玲子が自室で仕事をしている間に、夫でやはりミステリー作家である時実玄輝が客たちにコレクションを見せ、値段の順番を当てさせるというゲームを行っていた。
ゲーム終了後、玲子の毒殺死体が発見された。
犯人は客たちの中にいる……。
貴志祐介氏の本はこれが13冊目。
短編1作、中編3作を収録した本で、上記は表題作の『ミステリークロック』。
犯人が仕掛けたトリックがあまりにも複雑怪奇で、それを榎本が解き明かせるのが信じられなかった。
他の3編はそこまでではないので、楽しめた。
とは言え、貴志氏の博学多才ぶり、仕掛けの巧緻さには敬服せざるを得ない。
やっぱり凄い人だ。
貴志祐介『ミステリークロック』(角川書店)読了。
森玲子は50代のミステリー作家。
ある地方の山の頂きに豪華な山荘を作り、友人たちを招待する。
その中には弁護士の青砥純子と、その知人の榎本径の姿もあった。
この山荘には、玲子が集めた時計のコレクションがあった。
玲子が自室で仕事をしている間に、夫でやはりミステリー作家である時実玄輝が客たちにコレクションを見せ、値段の順番を当てさせるというゲームを行っていた。
ゲーム終了後、玲子の毒殺死体が発見された。
犯人は客たちの中にいる……。
貴志祐介氏の本はこれが13冊目。
短編1作、中編3作を収録した本で、上記は表題作の『ミステリークロック』。
犯人が仕掛けたトリックがあまりにも複雑怪奇で、それを榎本が解き明かせるのが信じられなかった。
他の3編はそこまでではないので、楽しめた。
とは言え、貴志氏の博学多才ぶり、仕掛けの巧緻さには敬服せざるを得ない。
やっぱり凄い人だ。