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フーテンのマハ [本]

10月16日(水)
原田マハ『フーテンのマハ』(集英社文庫)読了。

フーテンのマハ (集英社文庫)

フーテンのマハ (集英社文庫)

  • 作者: 原田 マハ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/05/18
  • メディア: 文庫


小説家・原田マハの第一エッセイ集。

原田マハ氏の本はこれが26冊目。
気ままな旅が大好きで、自ら「フーテンのマハ」と名乗るほど、いろんな場所に出かけているらしい。
温泉好きで、焼き物好きでもあるため、その両方が堪能できる場所が多いらしい。
というわけで、32編のエッセイのほとんどが旅に関わるもの。
プライベートな旅と同時に、取材旅行も描かれていて、非常に興味深かった。
キューター出身なので、美術館に行くのは当たり前。
ピカソやゴッホの小説を書くために、それぞれの画家の縁の地を回っている。
なお、挿絵はすべて原田氏自身によるもの。
大変上手で、さすがだなと感心した。

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