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極悪鳥になる夢を見る [本]

11月24日(日)
貴志祐介『極悪鳥になる夢を見る』(青土社)読了。

極悪鳥になる夢を見る (文春文庫)

極悪鳥になる夢を見る (文春文庫)

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: 文庫


『黒い家』『新世界より』『悪の教典』の貴志 祐介のエッセイ集。

貴志祐介は1959年、大阪府大阪市出身。
京都大学経済学部4年の頃から小説の投稿を始める。
卒業後、朝日生命保険に入社。
1986年、第12回ハヤカワ・SFコンテストに「岸祐介」名義で「凍った嘴」を応募し、佳作に入選。
30歳の時、会社を辞めて、執筆に専念。
1996年、『ISOLA』で日本ホラー小説大賞の長編賞佳作を受賞して、デビュー。
1997年、『黒い家』で同賞の大賞を受賞。
2005年、『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。
2008年、『新世界より』で日本SF大賞を受賞。
2010年、『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞、直木三十五賞の候補となる。
現在は、兵庫県西宮市に在住。既婚で子供がいる。
わりとカタメのエッセイ集で、動物に詳しいことがわかった。
力のある作家だが、特に『新世界より』はすばらしい。
絶対に読むべき。

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