倍賞千恵子の現場 [本]
11月25日(月)
倍賞千恵子『倍賞千恵子の現場』(PHP新書)読了。
映画女優・倍賞千恵子の自叙伝。
日本を代表する映画女優という話になって、この人を挙げる人は少ないだろう。
が、考えてみれば、渥美清、高倉健という日本を代表する映画俳優と、長年にわたって共演してきた、凄い女優なのだ。
『男はつらいよ』は毎回マドンナが登場したが、真のヒロインは「さくら」を演じたこの人。
山田洋次監督にとっては、まさに「ミューズ」だったのだと思う。
『幸福』『家族』『幸せの黄色いハンカチ』『遙かなる山の呼び声』の倍賞さんは本当に美しい。
自叙伝なので、この人から見た渥美清、山田洋次、高倉健の姿が語られていて、とてもタメになった。
プライベートで浅丘ルリ子と親しいという話もうれしかった。
それにしても、マジメな人なのだなあと思う。
まさに「さくら」そのものなのだ。
お薦めです。
倍賞千恵子『倍賞千恵子の現場』(PHP新書)読了。
映画女優・倍賞千恵子の自叙伝。
日本を代表する映画女優という話になって、この人を挙げる人は少ないだろう。
が、考えてみれば、渥美清、高倉健という日本を代表する映画俳優と、長年にわたって共演してきた、凄い女優なのだ。
『男はつらいよ』は毎回マドンナが登場したが、真のヒロインは「さくら」を演じたこの人。
山田洋次監督にとっては、まさに「ミューズ」だったのだと思う。
『幸福』『家族』『幸せの黄色いハンカチ』『遙かなる山の呼び声』の倍賞さんは本当に美しい。
自叙伝なので、この人から見た渥美清、山田洋次、高倉健の姿が語られていて、とてもタメになった。
プライベートで浅丘ルリ子と親しいという話もうれしかった。
それにしても、マジメな人なのだなあと思う。
まさに「さくら」そのものなのだ。
お薦めです。