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ダブルトーン [本]

2月8日(土)
梶尾真治『ダブルトーン』(徳間文庫)読了。

ダブルトーン (徳間文庫)

ダブルトーン (徳間文庫)

  • 作者: 梶尾真治
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2020/02/07
  • メディア: 文庫


田村裕美(ゆみ)は夫の洋平、娘の亜美と3人暮らしで、昼間は税理士事務所でパート勤めをしている。
最近、目が覚めると、別の人間になっていることがある。
中野由巳(ゆみ)という、広告代理店で働いている独身女性。
翌日、目が覚めると、元の田村裕美に戻っている。
由巳として過ごす1日は夢なのか、それとも、もう一つの人生なのか……。

梶尾真治先生から献本としていただきました。
2012年に平凡社から出版された本の文庫化で、僕が読むのは二回目。
二回目なのにやっぱり感動してしまった!
巻末の解説は、キャラメルボックスの真柴あずきが書いていました。
徳間文庫は、梶尾先生が他の出版社から出した本を次々と文庫化していて、このまま行くと、梶尾真治全集になりそう。
梶尾先生の名作が読みたい人は、本屋の徳間文庫コーナーへGO!

今日は『おおきく振りかぶって』の稽古を欠席し、北千住のシアター1010へ行ってきました。
ドラマ・リーディング教室の発表会のリハーサルがあったのです。
13時から打合せ、15時からスタッフだけで場当たり、18時から出演者も参加して場当たり。
今年度の演目はO・ヘンリーの『最後の一枚の葉』と『罪と覚悟』で、なかなかおもしろいものに仕上がったと思います。
明日は11時からゲネプロ、14時から本番。
今年の発表会もぜひとも成功させたいです。

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