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ドラマへの遺言 [本]

3月28日(土)
倉本聰『ドラマへの遺言』(新潮新書)読了。

ドラマへの遺言 (新潮新書)

ドラマへの遺言 (新潮新書)

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/02/14
  • メディア: 新書


元テレビマンユニオン・プロデューサーで、現上智大学文学部新聞学科教授の碓井広義が、脚本家の倉本聰にインタビューする。

倉本聰氏は昭和10年(1935年)、東京都代々木生まれ。
本名は山谷馨。
麻布中学を卒業し、東京大学文学部に入学。
在学中にラジオドラマで脚本家としてデビュー。
昭和34年、ニッポン放送入社。
昭和38年、ニッポン放送を退社し、脚本家として独立。
昭和40年、『青春とは何だ』『これが青春だ』
昭和46年、『2丁目3番地』
昭和49年、NHK大河ドラマ『勝海舟』を途中降板。
昭和50年、『前略おふくろ様』
昭和53年、『浮浪雲』
昭和56年、『北の国から』
昭和59年、富良野塾設立。
平成29年、『やすらぎの郷』
間違いなく日本のテレビ界を代表する脚本家。
何しろ60年前からこの業界にいるので、昔話がおもしろいったらしょうがない。
倉本氏が森光子をマッサージしている横で、寺山修司が泣きながら九条今日子にプロポーズしていた、
なんてとんでもないエピソードもあった。
僕の年代の人なら楽しめること間違いなし。
お薦めです。

本日、4月1日から予定していた成井硝子店・第一回公演『ゲキジョ!』が公演延期となりました。
チケットを予約してくださった皆さん、公演を楽しみにしていてくださった皆さんに、心からお詫び申し上げます。
ごめんなさい。
なお、振替公演は来年、2021年3月に実施する予定です。
今日は17時から最後の稽古。
全員集合して、最後のミーティングを行ないました。
来年の3月までに何ができるかを話し合い、記念写真を撮り、解散しました。
次に集まるの1年後。
その日を楽しみに待ちたいと思います。

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