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シカゴ7裁判 [映画]

11月30日(月)
アーロン・ソーキン監督『シカゴ7裁判』(2020年)NETFLIXで鑑賞。

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1968年、アメリカ、イリノイ州シカゴ。
民主党の全国大会のため、全国からベトナム戦争に反対する若者たちが集結し、集会やデモを繰り広げていた。
会場近くのグランド・パークで、デモ隊と警察が衝突し、数百名の負傷者を出す事件へと発展した。
5カ月後、デモに参加した3つのグループのリーダー7人が、暴動を扇動したとして共謀罪などの罪に問われた。
トム・ヘイデン(エディ・レッドメイン)、アビー・ホフマン(サシャ・バロン・コーエン)、ボビー・シール(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)、デイヴィッド・デリンジャー(ジョン・キャロル・リンチ)など。
検事のリチャード・シュルツ(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、7人に罪はないと思っていたが、司法長官から全員懲役10年にせよと命令される。
裁判官のジュリアス・ホフマン(フランク・ランジェラ)もまた、明らかに7人を有罪にしようと狙っていた……。

事実に基づいた映画で、原題は『The Trial of the Chicago 7』。
アーロン・ソーキンは2007年にこの映画の脚本を書き上げ、スティーヴン・スピルバーグが監督に決まった。
ボビー・シール役にウィル・スミス、トム・ヘイデン役にヒース・レジャーの名前が挙がった。
が、その後、企画は頓挫。
2018年、アーロン・ソーキン自らが監督を務めて映画化。
新型コロナウィルスの流行により、配給のパラマウントは劇場公開を断念し、Netflixに権利を売却した。
というふうに、10年以上をかかって出来た映画だが、出来はなかなか。
他に、前・司法長官役で、マイケル・キートンが出演。

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