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コングレス未来学会議 [映画]

12月29日(火)
アリ・フォルマン監督『コングレス未来学会議』(2013年)GYAOで鑑賞。

コングレス未来学会議 [DVD]

コングレス未来学会議 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2016/02/17
  • メディア: DVD


ロビン・ライト(ロビン・ライト)はハリウッドの女優で、娘・息子と3人暮らし。
息子はアッシャー症候群という難病にかかっている。
ある日、大手映画会社・ミラマウントから、「俳優の絶頂期の姿をスキャンしてデジタルデータ化し、多くの映画にそのデータを用いる」という契約を提案される。
この契約すると、女優を引退しなければならない。
代理人のアル(ハーヴェイ・カイテル)に強く勧められ、ロビンは契約を決意。
それから20年後、ミラマウント社からパーティーの招待状が届く……。

原題はヘブライ語で『כנס העתידנים』‎、英題で『The Congress』。
イスラエル・フランス合作映画で、原作はスタニスワフ・レムの『泰平ヨンの未来学会議』。
『フォレスト・ガンプ』『プリンセス・ブライト・ストーリー』のロビン・ライトが本人役で主演。
ロビンが向かったミラマウント社のパーティー会場はアニメーションの世界で、そこに入った瞬間、映像はアニメに切り替わる。
その後はアニメが延々と続く。
なんと全体の半分以上がアニメだった。
アリ・フォルマン監督は、2008年にアニメ映画『戦場でワルツを』でセザール賞やゴールデングローブ賞の外国語映画賞を受賞している。
『戦場でワルツを』も暗い映画だったが、こちらも同様。
ディストピアとしての未来を描いていて、あまり楽しめなかった。
他に、ポール・ジアマッティが出演。

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