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アーヤと魔女 [映画]

1月16日(土)
宮崎吾郎監督『アーヤと魔女』(2020年)NHKで鑑賞。

ジ・アート・オブ アーヤと魔女 (ジブリ)

ジ・アート・オブ アーヤと魔女 (ジブリ)

  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2020/12/26
  • メディア: 大型本


1990年代、イギリス。
アーヤ(声/平澤宏々路)は生まれてすぐに孤児院の前に捨てられ、今は10歳。
口がうまくて、周りの人間を自分の思い通りに操ることができる。
ある日、怪しい男女が孤児院にやってきて、アーヤを引き取ると言い出した。
女は魔女のベラ・ヤーガ(寺島しのぶ)、男も魔法が使えるマンドレーク(豊川悦司)だった。
アーヤは二人の家に閉じ込められ、ベラの助手として働き始める……。

2020年12月30日にNHKで放送されたアニメーション作品。
原作は、ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説『アーヤと魔女』。
スタジオジブリ初の全編3DCG。
「ジブリが3DCG?」と思ったが、始まってすぐに慣れた。
ジブリの絵が3Dになれば、当然こういう感じだよなという印象。
話の終わり方が唐突で戸惑ったが、この原作は作者の遺作で、未完で終わっているらしい。
これではまるで起承転結の起承だけで終わってしまった感じで、物足りないことこの上ない。
しかし、テレビアニメとしては破格の質の高さで、それなりに楽しめた。

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