SSブログ

パードレはそこにいる(下) [本]

4月28日(水)
サンドローネ・ダツィエーリ『パードレはそこにいる(下)』(ハヤカワ文庫)読了。

パードレはそこにいる 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

パードレはそこにいる 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2016/09/30
  • メディア: Kindle版


機動隊副隊長のコロンバ・カセッリと、コンサルトのダンテ・トッレは、協力して行方不明の少年を探す。
犯人はダンテを6歳の時に誘拐し、11年間監禁した「パードレ」だと確信。
パードレの正体を暴くため、情報屋のサンティアゴ・ウルタートにハッキングを依頼する。
しかし、2人の周囲で次々と人が死んでいく。
パードレは2人の狙いに気付き、証人を消し始めたのだ……。

上巻はおもしろかったのに、というのが正直な印象。
話を広げすぎて、それがいかにもハリウッド映画的で、まあ、要するに国家規模の陰謀なのだが、おいおいそこまで行くのかよ、と呆れてしまった。
作者のサンドローネ・ダツィエーリは1964年生まれのイタリア人男性で、小説やテレビ脚本を書いているらしい。
僕が見た写真では、ハゲで髭ボーボーのおじいちゃんで、とても僕の3歳下とは思えない。

ナッポス・ユナイテッド『容疑者χの献身』の稽古3日目。
今日からいよいよ立ち稽古。
1・2・3場をそれぞれ3回ずつやりました。
緊急事態宣言が出たので、稽古は13時に開始し、18時までには終えるようにしています。
休憩もいっぱい取っています。
しかし、今回は再々演のため、参考資料がたくさんあり、稽古をサクサク進めることができる。
滑り出しはきわめて順調です。

nice!(2) 
共通テーマ:演劇

nice! 2