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銀座カンカン娘 [映画]

4月29日(木)
島耕二監督『銀座カンカン娘』(1949年)NETFLIXD 鑑賞。

銀座カンカン娘 [DVD]

銀座カンカン娘 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2021/02/03
  • メディア: DVD


お秋(高峰秀子)とお春(笠置シヅ子)は親友同士で、引退した落語家の新笑(5代目古今亭志ん生)の家の二階に下宿していた。
お春は声楽家、お秋は画家を目指していた。
が、2人ともまだ売れてなくて、新笑の妻・おだい(浦辺粂子)に下宿代を請求されても、払えない。
ある日、散歩に出かけたお秋は、公園で映画のエキストラに誘われる。
そこで同じくエキストラをしていた白井哲夫(岸井明)と仲良くなる。
白井の本業は流しの歌手で、お秋とお春に一緒にやろうと誘った。
3人は銀座へ繰り出し、クラブやバーで「銀座カンカン娘」という歌を歌った……。

この映画の主題歌は1949年4月に発売され、大ヒット。
現在、映画は忘れられたが、主題歌はいろんな歌手にカバーされ、歌われ続けた。
映画自体は69分の小品で、歌のシーン以外は見るべきところがない。
ただし、「新笑」役を演じた5代目古今亭志ん生は、落語の世界では伝説的な名人で、しかもその映像がほとんど残っていないため、この映画は貴重な記録になっているらしい。
志ん生が落語を練習するシーンと、宴会で一席噺すシーンがあるのだ。
ところで、「カンカン娘」というのは、「カンカン帽をかぶったオシャレな娘」という意味かと思っていたら、全く違った。
「カンカンに怒った娘」という意味だった。
歌っている3人は全く怒っているようには見えないが。

『デビルマン』は永井豪原作のアニメで、1072年7月から1973年3月まで放送された。
主題歌もカッコいいが、エンディングテーマ「今日も何処かでデビルマン」も泣かせる。
作詞/阿久悠、作曲/都倉俊一、歌/十田敬三。

デビルマン

デビルマン

  • 出版社/メーカー: 日本コロムビア
  • 発売日: 1995/03/01
  • メディア: CD



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