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安市城グレート・バトル [映画]

6月26日(土)
キム・グァンシク監督『安市城グレート・バトル』(2018年)CSで鑑賞。

安市城 グレート・バトル ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2019/11/13
  • メディア: Blu-ray


西暦645年。
朝鮮半島の征服を目論む唐の皇帝・太宗(パク・ソンウン)は、20万人を超える大軍を率いて高句麗へと攻め込む。
次々と城を落とし、都の平壌を目指す。
高句麗側は唐軍を迎え撃つため、平壌に集結する。
唐軍は平壌の手前の小城、安市城に到達。
安市城の城主ヤン・マンチュン(チョ・インソン)は、わずか5000人の兵を率いて、戦いに挑んだ……。

史実に基づいた映画だが、元々、高句麗については資料が乏しく、安市城の攻防戦も,88日間で4度戦ったことくらいしかわかっていないらしい。
なので当然、想像力で補っている。
ヤン・マンチュンは、見ている方が恥ずかしくなるほど、善良で国民思いの王。
戦いのシーンは物凄いスケールだが、7世紀にこんなことが?と何度も疑問が湧いた。
つまり、エンタメ性は高いが、現実感には乏しい映画。
脇役で、ソン・ドンイルが出演していたのは嬉しかった。
ヘナチョコな役が多いペ・ソンウが、強く渋い王の副官を演じていて、意外だった。

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