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丸の内魔法少女ミラクリーナ [本]

10月31日(日)
村田沙耶香『丸の内魔法少女ミラクリーナ』(角川書店)読了。

丸の内魔法少女ミラクリーナ

丸の内魔法少女ミラクリーナ

  • 作者: 村田 沙耶香
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2020/02/29
  • メディア: 単行本


茅ヶ崎リナは36歳、独身のOL。
小学3年の時、テレビで『魔法少女キューティープリンセス』を見て、友達のレイコと魔法少女ごっこを始めた。
レイコはマジカルレイミーで、リナはミラクリーナ。
それから27年、リナは今も心の中で、ミラクリーナを演じている。
ある日、レイコが彼氏とケンカして、リナまアパートに転がり込んでくる。
そこへ、彼氏の正志が押しかけてくる。
リナは正志にレイコと別れろと迫るが、正志は拒否する。
そこでリナは、正志が魔法少女になれたらレイコとの仲を認めると言ってしまう……。

村田沙耶香の本はこれが15冊目。
短編4つを収録した短編集。
相変わらずどれも突飛な設定だが、『丸の内魔法少女ミラクリーナ』だけはストーリーがしっかりしていて、楽しめた。
『コンビニ人間』以来の秀作だと思う。

今年48回目のジョギング。
3,5キロ走って、0,9キロ歩いて、1,3キロ走りました。
3,5キロのタイムは19分44秒。
前回より20秒短縮して、久しぶりに20分を切りました。
でも、その分、ゴール後のダメージがひどかった。
今もお尻がちょっと痛い。
健康維持のために走っているのだから、あまり無理せずに走ろうと思いました。

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