人生、ここにあり! [映画]
11月28日(日)
ジュリオ・マンフレドニア監督『人生、ここにあり!』(2008年)GYAOで鑑賞。
1983年、イタリア、ミラノ。
労働組合員のネッロ(クラウディオ・ビジオ)は、熱心すぎる姿勢が災いして、別の生活協同組合に異動させられてしまう。
そこに集まっていたのは、法律の改定で廃止になった精神病院を出された元患者たちだった。
封筒の切手貼りをする彼らに、ネッロはもっとまともな仕事をさせようとする。
そして、中の一人が提案した、寄せ木造りの床板を作る仕事を請け負い始める。
彼らを監督する精神科医は強く反対したが、仕事は順調に増え、新聞に取り上げられるようにまでなった……。
原題は『Si può fare』。
実話に基づいた映画。
イタリアでは1980年代、バザーリア法という法律によって、精神病院が廃止になった。
檻の中に閉じ込めず、健常者と同じように生活させたのだ。
元患者役を演じた俳優たちは、精神科病院や精神医療施設で研修したらしい。
本国イタリアでは動員数40万人、54週のロングランという大ヒットを記録し、イタリア・ゴールデングローブ賞を受賞。
邦題はどうかと思うが、なかなか出来の良いヒューマン・コメディ。
お薦めです。
ジュリオ・マンフレドニア監督『人生、ここにあり!』(2008年)GYAOで鑑賞。
1983年、イタリア、ミラノ。
労働組合員のネッロ(クラウディオ・ビジオ)は、熱心すぎる姿勢が災いして、別の生活協同組合に異動させられてしまう。
そこに集まっていたのは、法律の改定で廃止になった精神病院を出された元患者たちだった。
封筒の切手貼りをする彼らに、ネッロはもっとまともな仕事をさせようとする。
そして、中の一人が提案した、寄せ木造りの床板を作る仕事を請け負い始める。
彼らを監督する精神科医は強く反対したが、仕事は順調に増え、新聞に取り上げられるようにまでなった……。
原題は『Si può fare』。
実話に基づいた映画。
イタリアでは1980年代、バザーリア法という法律によって、精神病院が廃止になった。
檻の中に閉じ込めず、健常者と同じように生活させたのだ。
元患者役を演じた俳優たちは、精神科病院や精神医療施設で研修したらしい。
本国イタリアでは動員数40万人、54週のロングランという大ヒットを記録し、イタリア・ゴールデングローブ賞を受賞。
邦題はどうかと思うが、なかなか出来の良いヒューマン・コメディ。
お薦めです。