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パリのアパルトマン [本]

12月26日(日)
ギヨーム・ミュッソ『パリのアパルトマン』(集英社文庫)読了。

パリのアパルトマン (集英社文庫)

パリのアパルトマン (集英社文庫)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/11/20
  • メディア: ペーパーバック


2016年12月20日、パリ。
アメリカ人の劇作家ガスパール・クタンスが毎年恒例になっている「缶詰」のため、パリにやってくる。
彼のエージェントが宿として手配したのは、世界的に有名な画家で、最近亡くなったショーン・ローレンツの家。
中に入ると、女性がシャワーを浴びていた。
彼女はイギリス人の元刑事マデリン・グリーン。
独身だが、40歳を目前にして、体外受精を行うため、パリにやってきた。
不動産屋の手違いで、ダブルブッキングが生じたのだった。
2人は、ショーンが死の直前に新作を3枚描いていたと知り、その探索に乗り出す……。

ギヨーム・ミュッソは1974年、フランスのアンティーブ生まれ。
今、フランスで、ピエール・ルメートルと並ぶ人気作家。
『ブルックリンの少女』がおもしろかったので、読んでみたが、これもなかなかの出来。
元・高校教師ということで、勝手に親近感を持っている。
他のも読んでみよう。
お薦めです。

キャラメルボックス2021クリスマスツアー『サンタクロースが歌ってくれた』無事に千秋楽の幕を下ろしました。
7ステージすべて満員で、本当にうれしかった。
毎回終演後、ロビーでお客さんのお見送りをしましたが、皆さん笑顔で、またまたうれしかった。
今日は辰巳琢郎さん、田中真弓さん、石橋徹郎さんが見に来てくれました。
役者たちのノドは何とか最後までもちました。
本編終了後は、千秋楽恒例の一言挨拶と三本締め。
全部で30分近くかかっていました。
復活公演が大成功に終わって、ホッとしています。
ご来場くださった皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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