1968年 [本]
12月31日(金)
中川右介『1968年』(朝日新書)読了。
クラシック、歌舞伎、歌謡曲、映画などの評論・評伝のライター中川右介が、1968年の日本の文化とスポーツを描く。
4つのテーマに絞って、それぞれの1年の流れを描く。
①ザ・タイガースと学生運動
②『あしたのジョー』とマンガ雑誌
③江夏豊と星飛雄馬
④『黒部の太陽』と石原裕次郎・三船敏郎・黒沢明
1968年、梶原一騎は、『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』の原作を同時並行で書いていた。
当時は司馬遼太郎と松本清張がベストセラー作家だったが、実は梶原一騎の物語こそが、最も多くの人に読まれていたのだ。
当時、僕は7歳。
『巨人の星』も『あしたのジョー』も後年アニメ化されるまで知らず、『ウルトラセブン』と『8時だよ全員集合』に夢中だった。
なので、この本はとても勉強になった。
お薦めです。
2021年のブログはこれでおしまい。
本年もお読みいただき、誠にありがとうございました。
特にいつも「nice」をくださる「ryo1216」様、「@ミック」様、「鉄腕原子」様には心から感謝します。
とても励みになりました。
皆様、明日から始まる2022年もよろしくお願いします。
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中川右介『1968年』(朝日新書)読了。
クラシック、歌舞伎、歌謡曲、映画などの評論・評伝のライター中川右介が、1968年の日本の文化とスポーツを描く。
4つのテーマに絞って、それぞれの1年の流れを描く。
①ザ・タイガースと学生運動
②『あしたのジョー』とマンガ雑誌
③江夏豊と星飛雄馬
④『黒部の太陽』と石原裕次郎・三船敏郎・黒沢明
1968年、梶原一騎は、『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』の原作を同時並行で書いていた。
当時は司馬遼太郎と松本清張がベストセラー作家だったが、実は梶原一騎の物語こそが、最も多くの人に読まれていたのだ。
当時、僕は7歳。
『巨人の星』も『あしたのジョー』も後年アニメ化されるまで知らず、『ウルトラセブン』と『8時だよ全員集合』に夢中だった。
なので、この本はとても勉強になった。
お薦めです。
2021年のブログはこれでおしまい。
本年もお読みいただき、誠にありがとうございました。
特にいつも「nice」をくださる「ryo1216」様、「@ミック」様、「鉄腕原子」様には心から感謝します。
とても励みになりました。
皆様、明日から始まる2022年もよろしくお願いします。
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