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マリリンの瞳は黒かった [映画]

3月27日(日)
シモーネ・ゴダノ監督『マリリンの瞳は黒かった』(2021年)NETFLIXで鑑賞。

イタリア。
ディエゴ(ステファノ・アコルシ)は中年の元シェフで、老いた父親と二人暮らし。
怒りが抑えられないため、普通の生活ができず、精神科のデイケアセンターに通っている。
別れた妻は別の男と再婚。
娘は妻が育てているため、たまに面会で会うが、突然怒り出すディエゴを恐れている。
クララ(ミリアム・レオーネ)は夫と別れて、一人暮らし。
病的な嘘つきで、やはりデイケアセンターに通っている。
今はネット上で架空のレストランを宣伝し、人気を集めている。
クララはディエゴと親しくなり、一緒に本物のレストランを始めることになる。
店の名前は「モンロー」……。

原題は『Marilyn ha gli occhi neri』、英題は『Marilyn's Eyes』。
心の病気、精神的な障害を抱えた人たちの友情や恋愛を描いた映画が増えている。
『世界にひとつのプレイバック』(2012年)あたりからだろうか。
この手の映画は奇麗事になりがち。
この映画も、「モンロー」が店として成立するのが、全く信じられなかった。
とは言え、ステファノ・アルコシはすばらしい演技。
ミリアム・レオーネも、眉毛の形が変だけど、非常に美しかった。
2008年のミス・イタリアらしい。
『インビジブル・ウィットネス/見えない目撃者』(2020年)に出演しているらしいが、僕は初めて見た。

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  • 出版社/メーカー: インターフィルム
  • 発売日: 2020/03/04
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