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最も危険なアメリカ映画 [本]

5月3日(火)
町山智浩『最も危険なアメリカ映画』(集英社)読了。

最も危険なアメリカ映画 (集英社文庫)

最も危険なアメリカ映画 (集英社文庫)

  • 作者: 町山 智浩
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/10/18
  • メディア: 文庫


アメリカ在住の映画評論家・町山智浩が、危険な思想を持つアメリカ映画18本を紹介・解説する。

取り上げられたのは、
〇『国民の創生』(1915年)
〇『滅び行く民族』(1925年)
〇『空軍力による勝利』(1943年)
などなど。
しかし、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』と『フォレスト・ガンプ』が入っていたのには驚いた。
両作品は、60年代の公民権運動や、ベトナム戦争の暗部を意図的に避けている、というのだ。
当時はレーガン政権で、レーガンは古き良き50年代への回帰を訴えていた。
マーティがデロリアンで向かう、両親の青春時代も、50年代。
ロバート・ゼメキス監督は、レーガンの政治思想をバックにして、この2作を作った、と町山智浩氏は言う。
そうかなあ?
僕にはたまたまとしか思えないのだが。

辻村深月シアター『かがみの孤城』『ぼくのメジャースプーン』の稽古26日目。
『かがみの孤城』の11日目。
昨日の続きの「尻取り稽古」で、12場までやりました。
その後、1~3場、4~6場を通しました。
ダメ出しはとほとんどナシ。
いい感じで仕上がってきています。
お楽しみに!
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