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バハールの涙 [映画]

5月30日(月)
エヴァ・ウッソン監督『バハールの涙』(2018年)GYAOで鑑賞。

バハールの涙 [DVD]

バハールの涙 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 株式会社ツイン
  • 発売日: 2019/06/05
  • メディア: DVD


マチルド(エマニュエル・ベルコ)はフランス人の女性ジャーナリスト。
夫もジャーナリストだったが、戦場で亡くした。
その時、マチルドも負傷し、片目になった。
今は娘をフランスに残し、イラクのクルド人自治区で取材している。
そこで出会ったのが、バハール(ゴルシフテ・ファラハニ)だった。
バハールはクルド人の女性弁護士だったが、町がISの襲撃を受け、夫を始め男性が皆殺しにされ、息子を戦闘要員として育成するために連れ去られ、自身もISの幹部に性奴隷として売り飛ばされてしまった。
命からがら逃げ出したバハールは、息子を必ず取り戻すと決意し、同じ被害に遭った女性を集めて、戦闘部隊「太陽の女たち」を結成した。
マチルドはバハールに興味を持ち、密着取材を開始する‥‥。

原題は『Les Filles du Soleil』で、意味は「太陽の女たち」。
イラクを舞台にした、フランス映画。
2014年にISがイラク北西部のシンジャル山岳地帯に住む少数民族ヤズディ教徒を襲撃した事件をモチーフにしているらしい。
ドキュメンタリーのような現実感に圧倒された。
バハール役のゴルシフテ・ファラハニが凄い美人で、ちょっと満島ひかりに似ていた。
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