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物理学者、SF映画にハマる [本]

5月30日(月)
高水裕一『物理学者、SF映画にハマる』(光文社新書)読了。

物理学者、SF映画にハマる (光文社新書)

物理学者、SF映画にハマる (光文社新書)

  • 作者: 高水 裕一
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2021/10/19
  • メディア: 新書


筑波大学計算科学研究センター研究員の高水裕一が、ハリウッド製のSF映画を、物理学者の視点から分析する。

取り上げられたのは、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ
『TENET』
『ターミネーター』シリーズ
『ゼロ・グラビディ』
『インターステラー』
『スター・ウォーズ』シリーズ
などなど、全部で12作。
前半がタイムトラベルもの、後半が宇宙もの。
タイムトラベルは科学的には不可能なので、もし可能だったらという前提で論じている。
『スター・ウォーズ』の帝国は全宇宙を支配しているが、宇宙はあまりにも広く、行き来が大変なので、支配できるのはあくまでも宇宙のほんの一部だけ、というツッコミがおもしろかった。
お薦めです。

今日はキャラメルボックス俳優教室の授業。
メニューは、ストレッチ、筋トレ、発声練習、スピーチ、台本練習。
生徒たちのテンションが徐々に上がってきて、とてもうれしいです。
彼ら彼女らの卒業公演を兼ねる、キャラメルボックス俳優教室第2回プロデュース公演は、9月半ばに行われます。
お楽しみに。

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