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ショック・ドゥ・フューチャー [映画]

6月16日(木)
マーク・コリン監督『ショック・ドゥ・フューチャー』(2019年)WOWOWで鑑賞。

ショック・ドゥ・フューチャー [Blu-ray]

ショック・ドゥ・フューチャー [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2022/04/06
  • メディア: Blu-ray


1978年、パリ。
若⼿ミュージシャンのアナ(アルマ・ホドロフスキー)は、友人から部屋ごと貸してもらったシンセサイザーで、依頼されたCMの作曲をしていた。
が、プロデューサーと約束した締め切りは過ぎたのに、全く曲が浮かばない。
シンセサイザーが壊れ、修理を呼ぶと、やってきた技術者が日本製のリズムマシン(ROLAND CR-78)を持っていた。
「これがあれば、ものすごい曲を作れる」と頼み込んで貸してもらう。
そこへCM曲の収録用に依頼されていた歌手のクララ(クララ・ルチアーニ)が現れ、話をしているうちにアイデアが浮かび、2人は即興で曲を作り始める‥‥。

原題は『LE CHOC DU FUTUR』、英題は『THE SHOCK OF THE FUTURE』。
エレクトロミュージック全盛期を目前にした1970年代後半のフランスを舞台に、男性優位の音楽業界で新しい音楽の可能性を探る若き女性ミュージシャンを描いた青春音楽映画。
上映時間はわずか78分。
新しい曲が出来ていく過程がリアルに描かれて、とてもおもしろかった。
お洒落な小品。

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