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ひとりでカラカサさしてゆく [本]

8月11日(木)
江國香織『ひとりでカラカサさしてゆく』(新潮社)読了。

ひとりでカラカサさしてゆく

ひとりでカラカサさしてゆく

  • 作者: 江國 香織
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2021/12/20
  • メディア: 単行本


都内のホテルで、80代の男性2人、女性1人が、猟銃で自殺した。
3人は友人関係で、若い頃の一時期、同じ会社に勤めていた。
遺族は3人の突然の自殺に激しく戸惑う。
自殺当日の3人様子と、遺族のその後が並行して描かれていく‥‥。

江國香織氏の本はこれが、51冊目。
遺族がたくさん出てきて、覚えきれなくて、読むのが大変だった。
が、一人一人に存在感があり、さすがだと思った。

今日は今年34回目のジョギング。
3、5キロ走って、1,5キロ歩いて、1,5キロ歩きました。
3,5キロのタイムは、20分12秒。
前回より8秒遅くなってしまいました。
午後は、13時から、下北沢ザ・スズナリへ行き、劇団iaku『あつい胸騒ぎ』を見てきました。
『かがみの孤城』『ぼくのメジャースプーン』に出演してくれた、田中亨くんが出演しているのです。
芝居そのものは非常に質が高かったのですが、僕にはスズナリの狭い座席で苦痛で、2時間が拷問のようでした。
その後、新宿で、高校の同級生の平野哲哉くんと食事。
平野くんはスイスのジュネーブ在住で、国連本部に勤めています。
3年ぶりの再会で、高校時代の思い出や、平野くんの職場の話など、いろいろ聞きました。
同級生と書きましたが、実は平野くんと同じクラスになったことはありません。
部活も、彼は硬式テニス部で、僕は体操部兼演劇部。
それなのに、なぜか親しくなり、卒業して42年も経つのに、いまだに会っている。
僕の数少ない友達の1人です。


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