デイ・シフト：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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デイ・シフト　[映画] [編集]

８月１５日（月）
J.J.ペリー監督『デイ・シフト』（２０２２年）NETFLIXで鑑賞。

アメリカ、カリフォルニア州サンフェルナンド・バレー。
バド・ヤブロンスキ（ジェイミー・フォックス）は表向きはプール専門の清掃員だが、本職は吸血鬼ハンター。
吸血鬼を倒し、その牙を高額で売ることで金を稼ぎ、妻ジョセリン（ミーガン・グッド）と娘ペイジ（ザイオン・ブロードナックス）を養っている。
が、妻はバドの行動を疑い、娘を連れて遠いフロリダにある親元に帰ると言い出した。
バドは、一度追い出された、吸血鬼ハンターの組合に再加入を頼む。
責任者のラルフ・シーガー（エリック・ラング）は再加入を認めたが、事務員のセス（デイヴ・フランコ）に監視を命じた。
ある日、バドが９０歳ほどの老婆の吸血鬼を倒した。
が、その老婆は数百年を生きる大物吸血鬼オードリー（カーラ・ソウザ）の娘で、オードリーはバドへの復讐を誓った‥‥。

原題は『Day Shift』で、NETFLIXオリジナル映画。
脚本の出来がなかなか良くて、楽しめた。
それにしても、近頃のアメリカのアクション映画の悪役は、必ずと言っていいほど、主人公の妻や子供を襲う。
ディザスター・ムービーも、主人公が子供を救うために戦う、という話ばかり。
いい加減、飽き飽きする。
「家族の命を救う」以外で話を盛り上げることはできないのか？
たまには主人公の家族が出てこない映画が見たい。
たとえば、以下のような。