嘆きのテレーズ [映画]
9月28日(水)
マルセル・カルネ監督『嘆きのテレーズ』(1953年)AmazonPrimeで鑑賞。
フランス、リヨン。
テレーズ・ラカン(シモーヌ・シニョレ)は、夫のカミーユ(ジャック・デュビー)、姑のラカン夫人(シルヴィー)と3人暮らし。
病弱なカミーユに代わって、生地屋を営んでいる。
ラカン夫人はカミーユを溺愛して、世話を焼き、テレーズには手を出させない。
ある日、カミーユはイタリア人のトラック運転手ローラン(ラフ・ヴァローネ)と知り合いになり、自宅に招く。
テレーズとローランは一目で惹かれ合う。
ローランはテレーズに一緒にイタリアに逃げようと誘うが、テレーズは迷う‥‥。
原題は『Thérèse Raquin』。
エミール・ゾラの1867年の小説『テレーズ・ラカン』を、舞台を現代(映画公開当時)に移して映画化。
監督は、名作『天井桟敷の人々』のマルセル・カルネ。
1953年のヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。
有名な映画なので、前から見たいと思っていたのだが、AmazonPrimeで見つけて、狂喜乱舞。
しかし、サスペンス映画としての完成度は高いものの、話の進みがあまりにも遅く、また抑制の利いた表現が逆に物足りなく感じた。
残念ながら、古びてしまったのだと思う。
マルセル・カルネ監督『嘆きのテレーズ』(1953年)AmazonPrimeで鑑賞。
フランス、リヨン。
テレーズ・ラカン(シモーヌ・シニョレ)は、夫のカミーユ(ジャック・デュビー)、姑のラカン夫人(シルヴィー)と3人暮らし。
病弱なカミーユに代わって、生地屋を営んでいる。
ラカン夫人はカミーユを溺愛して、世話を焼き、テレーズには手を出させない。
ある日、カミーユはイタリア人のトラック運転手ローラン(ラフ・ヴァローネ)と知り合いになり、自宅に招く。
テレーズとローランは一目で惹かれ合う。
ローランはテレーズに一緒にイタリアに逃げようと誘うが、テレーズは迷う‥‥。
原題は『Thérèse Raquin』。
エミール・ゾラの1867年の小説『テレーズ・ラカン』を、舞台を現代(映画公開当時)に移して映画化。
監督は、名作『天井桟敷の人々』のマルセル・カルネ。
1953年のヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。
有名な映画なので、前から見たいと思っていたのだが、AmazonPrimeで見つけて、狂喜乱舞。
しかし、サスペンス映画としての完成度は高いものの、話の進みがあまりにも遅く、また抑制の利いた表現が逆に物足りなく感じた。
残念ながら、古びてしまったのだと思う。
2022-09-28 07:43
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