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モガンボ [映画]

10月2日(日)
ジョン・フォード監督『モガンボ』(1953年)AmazonPrimeで鑑賞。

モガンボ [DVD]

モガンボ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2004/07/09
  • メディア: DVD


アフリカ、ケニア。
ヴィクター・マーズウェル(クラーク・ゲーブル)は猛獣を捕らえ、欧米の動物園や金持ちに売る会社の経営者。
ある日、インドのマハラジャを訪ねて、エロイーズ・ケリー(エヴァ・ガードナー)がやってくる。
マハラジャはヴィクターの客で、既に帰っていた。
エロイーズもすぐに帰ろうとしたが、船の故障で、数日、ヴィクターの事務所に泊まることに。
その晩、ヴィクターと結ばれる。
翌日、人類学者のドナルド・ノードリー(ドナルド・シンデン)と妻のリンダ(グレース・ケリー)がやってくる。
ドナルドはゴリラの生態を観察したいと言い、やはり数日泊まることに。
ヴィクターは一目でリンダに惹かれてしまう‥‥。

原題は『Mogambo』。
スワヒリ語で、「愛の言葉」という意味らしい。
1932年の『紅塵』(ヴィクター・フレミング監督、クラーク・ゲーブル、ジーン・ハーロウ主演)のリメイクで、舞台をフランス領インドシナからアフリカに移動。
ベルギー領コンゴ・タンガニーカ・英領ケニア・ウガンダでロケが行われたらしい。
リンダ役は、ジーン・ティアニーが途中降板したため、グレース・ケリーが抜擢された。
当時24歳のグレースは、輝くばかりに美しい。
この映画で、ゴールデングローブ賞助演女優賞を獲得し、アカデミー助演女優賞にもノミネートされた。
つまり、彼女の出世作。
もう一人のヒロイン、エヴァ・ガードナーも美しく、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされている。
が、映画としては、美男美女の三角関係を描いただけで、あまりおもしろくない。
なぜリメイクされたのか、不思議。

グレース・ケリーの言葉 その内なる美しさ (PHP文庫)

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  • 作者: 岡部 昭子
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
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  • メディア: 文庫



エヴァ・ガードナー―美しすぎた女の一生

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  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1993/06/01
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