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アパッチ族の最後 [映画]

12月27日(火)
サム・ウッド監督『アパッチ族の最後』(1950年)AmazonPrimeで鑑賞。

アパッチ族の最後 [DVD]

アパッチ族の最後 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジュネス企画
  • 発売日: 2013/02/25
  • メディア: DVD


1878年、アメリカ、アリゾナ。
ウォード・キンズマン(ロバート・テイラー)は金鉱を探して、ディアブリトの率いる獰猛なアパッチ族が占拠している砂漠を回っていた。
ある日、プレヴァリー少佐(レオン・エイムス)を隊長とする守備隊に出会い、アパッチ族に姉を連れ去られたアン(アーレン・ダール)を紹介される。
彼女の姉を奪い返すための道案内を頼まれ、キンズマンは引き受ける。
ロリソン大尉(ジョン・ホディアク)の指揮する部隊にキンズマンも同行し、途中でアパッチ族の通った跡を見つける。
キンズマンは分遣隊を伴ってアパッチを襲うが、アンの姉はいなかった‥‥。

原題は『Ambush』。
大衆的西部小説の作家ルーク・ショートの原作を映画化。
邦題の「最後」は、「最期」の間違いではないかと思ったが、これが正しいらしい。
アパッチ族と騎兵隊は、1851年から1886まで何度も戦い、まとめて「アパッチ戦争」と呼ばれた。
1886年にアパッチ族の戦士ジェロニモが降伏し、戦争終結。
ただし、アパッチ族の白人入植者に対する襲撃は、1910年代まで続いた。
というわけで、この映画の舞台は1878年なので、「最期」にできなかったのだ。
だからって、「最後」もないんじゃないかな。
『アパッチ族との闘い』でいいじゃないか、と思う。
パンチに欠けるか?

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