エージェント・マロリー：成井豊の公式ブログ：SSブログ

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エージェント・マロリー　[映画] [編集]

２月１日（水）
スティーヴン・ソダーヴァーグ監督『エージェント・マロリー』（２０１１年）Netflixで鑑賞。

出版社/メーカー: 東宝
発売日: 2013/02/22
メディア: Blu-ray

ニューヨーク州北部。
ドライブインレストランで一人の女と一人の男が乱闘を始める。
女が勝ち、そこに居合わせた青年・スコット（マイケル・アンガラノ）を拉致して、彼の車でその場を離れる。
女は車中でスコットに、自分が政府関係の仕事をしていること、厄介な事件に巻き込まれていることを話し始める。
ワシントンD.C.。
民間軍事企業の経営者ケネス（ユアン・マクレガー）は、米国政府機関の実力者コブレンツ（マイケル・ダグサス）とスペイン政府関係者のロドリーゴ（アントニオ・バンデラス）から人質救出の依頼を受け、マロリー（ジーナ・カラーノ）を指名される。
バルセロナ。
マロリーはアーロン（チャニング・テイタム）を含む３人の工作員と合流し、軟禁されていたジャーナリストのジャン（アンソニー・ブランドン・ウォン）を救出、ロドリーゴに引き渡す。
サンディエゴ。
マロリーが自宅で父親（ピル・パクストン）の新著『砂漠の強襲』を読んでいると、ケネスが現れ、英国諜報機関MI-6絡みの新たな任務を指示。
ダブリン。
マロリーはポール（マイケル・ファスベンダー）と新婚夫婦になりすまし、スチューダー（マチュー・カソヴィッツ）というフランス人に接触するが、そこでジャンの死体を発見する‥‥。

原題は『Haywire』。
物凄い豪華キャストで、出来も悪くないのだが、「主人公への依頼は、主人公を罠に嵌めるためのものだった」という実に見飽きたパターンで、ガッカリしてしまった。
ただし、ジーナ・カラーノが、チャニング・テイタムをぶっ倒し、マイケル・ファスベンダーをあっさり撃ち殺したのは、気持ちよかった。
僕は全く知らなかったが、ジーナ・カラーノはアメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のムエタイ選手で、総合格闘家。
『エージェント・マロリー』から女優も始め、その後、『ワイルド・スピード EURO MISSION』（２０１３年）、『デッドプール』（２０１６年）』にも出演。
僕はどちらも見ているが、ジーナ・カラーノは認識していなかった。